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  • 執筆者の写真渡部 愛

伊藤武先生のマルマヨーガ



2015年に伊藤武先生に出逢ってから、目の前の現象や当たり前と思われているものだけじゃなく、その奥にある本質を見ようとする意識が芽生えました。

良い意味で(もしかしたら悪い意味でも、笑)自分のアイデアや考え方に自信が持てるようになり、信念が生まれました。

伊藤先生が、わざわざ『マルマヨーガ』名付けて大切にしているんだから、そこに全てが詰まっている筈だと信じて、その形の奥にある確かなものを見るために、マルマヨーガを続けてきています。

伊藤先生は、『マルマヨーガ』を好きにアレンジしてやってくれたら良いって、いつも言うんです。



でもそれをすると伊藤先生から受け取れるものが薄まってしまう気がして、未だに難解で理解・吸収できないテキストを傍におきながら、時々自分がステップアップした時に、あるページに書いてあることが意味のある言葉として立体的に浮かび上がってくるのを楽しみながら、『マルマヨーガ』を続けています。

こんなことを書いていたら、以前ライティングの先生から教わったことを思い出しました。


私の理解でアレンジして書きますが、

『 画家が絵の細部に至るまで丁寧に描ききるように、

音楽家が一瞬一瞬に魂を込めて奏でるように、

小説家が書く文章にはその全てに意味がある 』と。


そして、絵を読む、音楽を読む練習をしました。

無駄な語を省き、一つひとつに言葉のエネルギーを込めて書く練習をしました。

伊藤先生のテキストは、絵と文字でびっしり埋め尽くされている。

当然その全てに意味があり、暗号のように面白い仕掛けが張り巡らされている。

隅々まで理解しながら読むなんて今でも到底無理だけど、ずっと大切にしながら、のんびりと理解できるようになる日を待っています。

だから、やめられない。



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